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中山前国交相、東国原知事にKY直談判も玉砕

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 中山成彬前国交相(65)が8日、宮崎県の東国原英夫知事(51)に宮崎1区の後継としての出馬を懇願した。都内で行われた「九州横断自動車延岡線建設促進中央大会」に同席し、突然の直接指名の“KYラブコール”に、同知事は困惑するばかりで、「今のところ出馬はない」は変わりなかった。

 知事の出馬騒動後、対面は初。中山氏はあいさつで、5日間で大臣辞任は「自作自演のシナリオ」と暴露した。

 「日教組と自治労が支援する民主党政権ができたらおしまい」と言い放つと「自民が負けたら延岡線は実現しない。そのためには、知事に出馬してもらわないと困る。シナリオの第2ステージは“東国原劇場”だ!」とヒートアップ。その正面に着席する知事の表情は引きつり、閉会後に中山氏と握手をした際も、サッと目をそらした。

 「知事がいるとは知らなかった」という中山氏は今回の発言に「知事とはハート・トゥ・ハート。私の魂の叫びは届いた」と晴れやかな表情。

 一方の知事は「あの場であんな発言をされても…。困惑と違和感を覚える」とコメント。「私は地方のために『国のシステムを変える必要がある』というスタンス。中山さんの『自民党益を守るために出馬してくれ』とは違う」と断言。さらに、記者団の「中山氏の発言で出馬に傾いた?」との質問には「まったくありません」と即答。中山氏の魂はあえなく“玉砕”した。

 ある大会出席者は「政党にとらわれない知事のイメージが台無し。たとえ(国政に)出たくても、出づらい状況を作った。まさにKY発言」と嘆いていた。

中山前国交相、東国原知事にKY直談判も玉砕
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