FC2ブログ

北京五輪施設は大人気、でも大気とマナーは逆戻り

ここでは、「北京五輪施設は大人気、でも大気とマナーは逆戻り」 に関する記事を紹介しています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中国の国慶節(10月1日)に伴う大型連休(9月29日から10月5日まで)の間、北京五輪のメーンスタジアム「国家体育場」(愛称・鳥の巣)や競泳会場となった「国家水泳センター」などの五輪施設が一般に開放され、観光客で連日にぎわった。しかし、高額な入場料などに対する国民の不満が高まっているほか、大気汚染や交通渋滞も五輪開催前の劣悪な水準に戻ってしまった。五輪後の北京が“素顔”に戻るまで時間はかからなかったようだ。

    ■■

 4日正午すぎ。北京中心部から、競技施設などが集まる北京五輪公園に向かう道は、大型バスなどで数キロの渋滞ができていた。

 中国メディアの報道によると、連休期間中、五輪関連施設は観光名所の故宮博物院や万里の長城を上回り、北京で最も人気の高い観光スポットとなった。今月1日には故宮の2倍に当たる24万人が、3日には51万人が訪れた。

 北京五輪は国を挙げての一大イベントだっただけに、当然の現象ともいえそうだが、国民からは不満の声が上がっている。

 施設の入場料が高すぎるのだ。鳥の巣は50元(約800円)、すべての施設を観覧できる総合チケットは100元(約1600円)する。

 2007年の中国の都市住民の平均月収は約1150元(約1万8000円)、農村住民の平均月収が345元(約5500円)という中、この入場料は一般国民にとって高額といえる。

 河北省唐山市から来た会社員の男性(24)は「テレビで感動した場所を自分の目で確かめたかった。一生の思い出になる」と話しながらも、「中学生の弟を連れてきたかったが、値段が高いので断念した」と残念そうな表情をみせた。

 ある中年女性は「五輪成功のために清掃のボランティアに参加するなど、五輪を一生懸命支えたのに、なぜ私たちからお金を取るのか」と憤りが収まらない。

     ■■

 五輪で熱戦が繰り広げられた主な16施設は、イベント会場やスポーツ普及施設などとして再利用される計画だ。鳥の巣は、投資会社に30年間運営を委託し、北京を拠点とするサッカーチームのホームグラウンドなどに利用される予定。

 また、宿泊施設だった選手村は、高級住宅に改造され、売りに出されている。

 しかし、国が巨額な投資をし、全国民が協力して成功を収めた北京五輪。「一部の業者だけがもうけるのはおかしいではないか」。そんな反発の声も国民から上がっている。

 不満はそれだけではない。五輪を通じて追放されたかにみえた“北京病”が舞い戻ってきたのだ。

 北京の大気汚染指数は、今月2日まで3日連続で「軽度の汚染」とされる基準値を超えて悪化。市内の交通渋滞も五輪開催前の劣悪な状況となっている。

 北京の全市民を巻き込んだ「マナー向上キャンペーン」も最近話題に上らなくなり、行列の割り込みなどは各所で普通にみられるようになってしまった。

 インターネット上でも高額入場料や、復活した大気汚染などへの批判が日増しに増えているのが現状だ。

北京五輪施設は大人気、でも大気とマナーは逆戻り
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://isokusoku.blog44.fc2.com/tb.php/25-b65bf4f1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。